ひざの痛み -オスグッド・シュラッター病- “原因その1”

October 4, 2016

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成長期に起こりやすい、ひざ下の痛み・・・

これが「オスグッド・シュラッター病(*以下オスグッド)」でした。

※その詳しくは、前回の記事をご確認ください。

 ➠ひざの痛み -オスグッド・シュラッター病-

 

ひざ下にある、すねの上部の骨を引っ張っている原因となっているのが、

大腿四頭筋(太もも前側)の筋肉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この太もも前の筋肉が、硬直している元となっているのは、

一体何でしょうか?

 

まず考えられるのが、

  高強度のひざの曲げ伸ばし運動を行っている

  太もも前側が緊張する姿勢や動作を行っている

この2つをまずは確認する必要があります。

 

「ひざの曲げ伸ばしを行わないスポーツは、ほとんどありません」

つまり、陸上で行うどのスポーツも大半が走ることを基本にしているからです。

“走ること=ひざ”を使います。

成長期に限らず、

運動後は、特に“太ももの表裏の筋肉”は、入念にストレッチする必要があります。

 

ただし、それ以上に気をつけなければいけないことは、

以下のような

「目的から離れたトレーニングをしていること」や、

「負荷の限度を超えたトレーニング」

を行わないことです。

 

さらに、「姿勢の面がオスグッドを引き起こす原因」にもなっている点に注目する

必要があります。

 

 

①トレーニング方法の誤り

 

1.筋力アップだけを目的としたトレーニング

・“筋肥大”のみを考えたトレーニング

・高負荷のウエイトトレーニング

適度に筋力をつけることは大切な事ですが、

負荷をかけて筋肉だけつけていくと、その筋肉が鎧のようになってしまい動きづらくもなります。

理想とする筋肉は、「使えない筋肉」ではなく、「使える筋肉」です。

使える筋肉とは、

『必要なだけの筋量と柔軟性があり、筋肉が動きの邪魔をしない』

ということです。

 

また、骨格が未発達(発展途上)の育成年代のアスリートには、

関節にかかる負荷を考えたトレーニングを心掛けなければいけません。

基本的なことですが、小学生にウエイトトレーニングは、全く必要がありません。

(*身体に負担をかけるだけで、良いことがありません)

 

2.ジャンプ系のトレーニング

・ボックスジャンプ

・シザーズジャンプ

・バウンディング

など“ジャンプを繰り返す”トレーニングを続けると、自ずと太ももの前が硬くなりやすいです。

 

3.ダッシュ→ストップを繰り返すトレーニング

・シャトルラン

・体育館での練習

“急な方向転換”も、太ももへの負荷が多くなります。

ひざが痛い時には、控えるようにしましょう。

 

4.ひざが深く曲がり、ひざ関節に高い負荷が掛かるトレーニング

・うさぎ跳び

・フルスクワット

・リズムスクワット

・ バービートレーニング

トレーニング時の膝角度が“鋭角”になればなるほど、

「膝関節への負担が大きくなる」ことを知っておく必要があります。

 

5.限度を超えたトレーニング量と頻度

・過度な走り込み

・長時間に及ぶトレーニング

強度、時間、頻度を無視したトレーニングは、

ひざだけに限らず、身体のあらゆる部位に負担を強いることになります。

 

 

②姿勢と骨盤の傾き

太もも前側が硬くなる子の多くは「姿勢が悪い」ことが特徴です。

スポーツ以外に、勉強している時や、それ以外にも、

ただ座っている時、立っている時、背中が丸まっていませんか?

その姿勢が原因で、太もも前側の筋肉を硬くしてしまっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎太ももの前を硬くさせやすい姿勢とは、「骨盤が後ろに倒れている(骨盤の後傾)」状態です。

骨盤とは、腰にある骨で、背骨を支えている土台、脚の付け根の部分です。

その骨盤には太ももの前側の筋肉がついており、

『骨盤が後ろに倒れると、筋肉がひっぱられる』関係で、自ずと硬くなります。

 

☆普段からの自分の姿勢が、「骨盤が後傾しているか」を

 簡単にチェックすることができます。

 

⇒ ☑ まず自分の太ももの前の筋肉(つけ根辺り)を、手でしっかりとつかみます。

 

▲ここで、「“硬い”感じ」がしたら・・・

   日頃より、骨盤が後傾して、太もも前側の筋肉に負荷がかかっています。

 

△特に、「“硬さ”を感じなかった」場合は、『膝を少し前方に出し、背中を丸めてみる』・・・

 つまり骨盤を後傾させますと、自然に(太もも前側に)硬さを感じられると思います。

 

大切なことは、

『どのような姿勢をすれば太もも前側の筋肉が硬くなるのか』

を知っておくことです。

 

骨盤が後傾している姿勢が定着してしまいますと、

スポーツをしている時、立っている時、椅子に座っている時も、

休むことなく絶えず、太ももの前側の筋肉がひっぱり続けられています。

 

そのような姿勢を日頃からしていることで・・・

その影響で、必然的に太ももの前が硬くなり、ひざ下が痛くなります。

これが、正にオスグッドの間接的な大きな要因です。

 

反対に姿勢の良い子は、

普段から骨盤が適正な位置にあり、太ももの前側の筋肉は「柔らかい状態」になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段、自分が

どのような運動、トレーニングをしているのか?

どのような姿勢で生活をしているのか?

 

 

これらを見直すことから、まず始めましょう!

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