ストレッチとは?

October 15, 2016

いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます!

 

 

さて、健康づくり、または、競技スポーツの前後に行います『ストレッチ』について、

今回はその序章について書きたいと思います。

 

まずストレッチとは?

一般的には、ストレッチ運動(英:stretching exercise)のことを指します。

スポーツや医療の分野においてストレッチとは、

筋肉を良好な状態にする目的で、その筋肉を“引っ張り、伸ばす”ことをいいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主には、『筋肉の柔軟性を高め、関節可動域を広げる』ことですが、

他に、「全身の血行の促進」、また、「呼吸を整えたり」、「精神的な緊張を解いたり」する

といった心身のコンディション作りにもつながるなど、

スポーツの場面だけにとどまらず、日常生活の面においても、多くのメリットをもたらします。

 

 

このたびは、スポーツの場面におけるストレッチに焦点を当てて書きたいと思います。

 

【ストレッチの効果】

「ストレッチ」という言葉は、

1960年頃にアメリカで発表されたスポーツ科学の論文中で使われ始め、

1970年代後半より急速に概念が広がりました。

そして、1975年にボブ・アンダーソン氏の著書「STRETCHING」が『静的ストレッチ』を提唱し、

その内容を基本にした形が、現在、広く用いられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、ストレッチの具体的な効果としては・・・

 

 1.筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善(←身体を柔軟にする)

 2.筋肉の緊張緩和(←リラックスさせる)

 3.血流の改善

 4.神経機能の向上(⇒運動前の準備が整う)

 5.筋萎縮の抑制(⇒リハビリテーション効果を高める)

 

などがあり、

これらは筋肉痛の緩和や関節可動域を改善し、

身体パフォーマンスの向上やスポーツ障害予防などのメリットをもたらします。

 

【ストレッチの種類】

 1) “静的な” ストレッチ 

 2) “動的な” ストレッチ

 

ストレッチには大きく分けて静的ストレッチと動的ストレッチの2つがあります。

 

静的ストレッチは、「スタティックストレッチ」とも呼ばれ、

筋肉を伸ばした状態を維持したまま、“静止して”行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動的ストレッチには「ダイナミックストレッチ」と「バリスティックストレッチ」の

2つの種類があります。

簡単に説明しますと、筋肉を“動かしながら”行うものです。

*わが国で有名な「ラジオ体操」も、この動的ストレッチ(バリスティックストレッチ)の1つといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的には、静的なストレッチが多く用いられていますが、

静的ストレッチと動的ストレッチには、

それぞれ“向きと不向き”があるため、

目的に応じて使い分けることが大切です。

 

理想的なストレッチの方法は、

 運動前には、(静的+)動的ストレッチ

 運動後には、静的ストレッチ

分けて行うことがお勧めです。

 

動的ストレッチは、筋肉を動かすことで、これから運動に適した身体に仕上げます。

したがって、ケガ防止やパフォーマンスの向上が期待できるといえます。

反対に、静的ストレッチは、運動後に蓄積した疲労物質を排出し、

心身ともにリラックス効果が期待できます。

 

静的ストレッチと動的ストレッチの特徴とデメリットなどについては、

また次回以降に書きたいと思います。

 

【実施にあたっての注意点】

 ◎無理をしない

無理に筋肉をのばそうとすると、筋肉や腱を痛める恐れがあります。

ともすれば、他人と比較しがちになりますが、柔軟性には個人差があり、また男女の差もあります。

段階を踏みながら自分に合ったことを継続し、毎日続けることが大切です。

◎温まった(筋温が高まった)状態で行う

筋肉は温度によって柔軟性が異なります。

特に冬季のように冷えた状態では硬く、適度に温まった状態のほうが柔らかくなります。

したがって、筋肉が適度に温まった状態でストレッチを行うことが好ましいといえます。

例えば・・・

 [運動前]前もって“軽運動”を取り入れ、静的なストレッチから動的なストレッチを行う

 [運動後・就寝前]“入浴”後の静的なストレッチを日常的に行う

 

●その他

×強い痛みを感じても行う…強い痛みは、筋肉を縮めさせることにつながります。

               筋の反射(*静的ストレッチの場合)が起こらない中で行います。

×過緊張の中で行う   …精神的な緊張は、筋肉も緊張させます。

×息を止める      …呼吸を止めると筋肉が緊張します。

             ストレッチを行うときは、呼吸を続けながら行います。

×ケガがある中でも行う …ケガをした時、その部位は行いません。

             例えば捻挫をした時、骨折した時などは、

             損傷した筋や神経等の組織の炎症を広げてしまします。

 

 

ストレッチに関して多数の情報が書籍、インターネットを通じて広まっています。

これは、他の運動、健康に関しての事柄も同様です。

ストレッチが、スポーツに熟知している人間だけでなく、

誰でも簡単に行われるようになったことは、とても素晴らしいことです。

しかし、そのものの正確な理解が不充分な中、

部分的なところに目を奪われ、意味や注意点を理解せず形だけをまねしていては、

ストレッチの真の効果を得ることはできません。

なぜ、「ストレッチを用いるのか?」という部分を、まずは理解する必要があります。

そして、ストレッチは様々な良い効果をもたらしますが、

「万能なもの(*全てを補い、賄うもの)ではない」ことも心得ておく必要があります。

 

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