リオ五輪 ~アスリート紹介 3~

August 20, 2016

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リオ五輪も終盤、日本選手の活躍のニュースが続々と飛び込んできています。

すでに総メダル獲得数は、『41個』!

 

それでは現在までのメダル獲得数を確認してみましょう。

  1 位 米国      金38 銀35 銅32 計105

  2 位 英国      金24 銀22 銅14 計 60

  3 位 中国      金22 銀18 銅25 計 65

  4 位 ドイツ   金14 銀 8  銅13 計 35

  5 位 ロシア   金13 銀16 銅19 計 48

  6 位 日本      金12 銀 8  銅21 計 41

  7 位 フランス 金 9 銀14 銅14 計 37

  8 位 豪州   金 8 銀11 銅10 計 29

  9 位 イタリア 金 8 銀11 銅 6  計 25

10 位 オランダ 金 8 銀 6  銅 4  計 18

㊟上記は、現地時間8月20日、午前1時の時点でのデータになります。

 

《日本人メダリスト》 ※現地時間8/20午前1時現在

銀メダル 8/19(金)飯塚翔太 選手 桐生祥秀 選手 ケンブリッジ飛鳥 選手 山県亮太 選手

 【陸上競技】男子4×100mリレー 37秒60

銀メダル 8/19(金) 樋口黎

 【レスリング】フリースタイル男子57kg級

銅メダル 8/19(金) 荒井広宙

 【陸上競技】男子50km競歩 3時間41分24秒

銅メダル 8/19(金) シンクロ・チーム

 【水泳】シンクロナイズドスイミングチーム 189.2056点

銅メダル 8/19(金) 奥原希望

 【バドミントン】女子シングルス

金メダル 8/18(木) 川井梨紗子

 【レスリング】フリースタイル女子63kg級

金メダル 8/18(木) 高橋礼華 選手 松友美佐紀 選手

 【バドミントン】女子ダブルス

銀メダル 8/18(木) 吉田沙保里 選手

 【レスリング】フリースタイル女子53kg級

※なお、これ以前に獲得しました日本のメダリストとその記録につきましては、先の記事をご参照ください。

 

 

さて、五輪アスリート紹介ですが、

今回も前回に続き、「ROT」オリンピック難民チームのアスリートの紹介です。

ユスラ・マルディニ 選手。

女子100mバタフライと100m自由形に出場しました。

 

この種目には、日本人選手では、池江璃花子 選手が出場。

100mバタフライでは、決勝に進み、結果は6位と表彰台は逃してしまいましたが、

56秒86の日本新記録を樹立しました。

100m自由形でも、準決勝まで進みますが、

その準決勝で、予選よりタイムを上げたものの(自己ベストに0.5秒以上及ばず)、

惜しくも2組の7位で決勝進出を逃しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ16歳の池江 選手。

これからのますますの活躍が期待されます!

 

 

このたびの主役、ROTのユスラ・マルディニ 選手ですが、

シリア騒乱により難民となり、現在はドイツのベルリンに在住しています。

リオデジャネイロオリンピックでは、難民選手団の一員として出場。

選手団の最年少(18歳)アスリートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルディニ選手の住居は、シリア騒乱により破壊され、

2015年8月に実姉のサラさんと、シリアを脱出することを決断します。

2人はレバノンを経てトルコに達し、密航業者が用意したボートに他の密航者とともに乗船。

しかし、このボートは通常6から7人乗りのところ、18人もの密航者が乗っていたため、

出航わずか15分でエンジンが停止し、エーゲ海上で水没し始めました。

18人中で泳げるのは、マルディニ選手と同じく競泳選手であったお姉さんを含めて

4人しかいませんでした。

そこで、4人は海に飛び込んでボートを押して、

4時間をかけてレスボス島(*トルコ沿岸に位置するギリシア領の島)に到着。

姉妹は、ギリシャからヨーロッパ各国を経由してドイツに入り、

同年9月にベルリンに住まいを得ます。

後に両親もシリアを脱出して、現在ドイツ国内に居住しています。

 

当時のことを彼女は、次のように振り返りました。

 

「海の中にいた時は怖かったです。生きるのか、死ぬのか、わかりませんでした」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルディニ選手は、オリンピック出場を夢見てベルリン市シュパンダウ区にある水泳クラブで

トレーニングを再開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当初、出場を目指した種目は、200m自由形でした。

この段階ではリオデジャネイロオリンピック出場は、まだ未定でしたが、

国際オリンピック委員会で議論がなされ、そこで同委員会のトーマス・バッハ会長から

「戦争や暴力を逃れ難民になったアスリートにも、夢を実現する場を与えてあげないと」

という提案があがります。

そして、2016年6月、マルディニ選手は難民アスリートによる、

リオデジャネイロオリンピック難民選手団の一員に選出されて、

オリンピック出場が決定することになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリンピックでは100mバタフライに出場。

「予選1組で1分09秒21をマークして5人中トップ」となりますが、

他の組の泳者は1分以内で泳ぎ切り、全体では惜しくも41位となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、100m自由形にも出場。予選1組で登場。1分04秒66で、順位は全体の 45位。

2種目を通し、堂々とオリンピックの舞台を泳ぎ切りました。

 

最後に、会見の場でマルディ二選手が話した言葉です。

 

 私は、すべての難民を代表して伝えたい。

 苦しみや嵐の後には平穏な日々がやってくるということを。

 私は、みなさんに夢を諦めないでほしい。

 心で本当に思っていることをやってほしい。

 たとえそれが難しくても・・・。

 

 

五輪アスリートは、スポーツが人間の心と体を強くしてくれることを教えてくれます。

 

 

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